名取事務所公演「占領の囚人たち」作品上映会 in 大津

びわこ哲学カフェではこのたび、名取事務所による公演「占領の囚人たち」の作品上映会を実施することにいたしました。

「占領の囚人たち」は、カメラが立ち入れないイスラエルの尋問所や刑務所や軍事裁判所を証言を基に舞台上で再現したドキュメンタリー演劇です。パレスチナで何が起きてきたのか/起きているのか。ともに知り、考える機会にできればと考えています。

お申し込みは以下のGoogleformよりお願いいたします。
https://forms.gle/DaZRUnWYQ9ywWzVd7

日時:5月26日(日) 16:30-20:00
会場:旧大津公会堂 3F ホール(大津市浜大津1丁目4−1)
※京阪電車「びわこ浜大津」駅より徒歩約1分、JR「大津」駅より徒歩約15分

参加費:1,000円
※経費を除いた収益はガザ支援NGO【Amal for Gaza】へと全額寄付します。
※支払いが経済的に厳しい方は別途ご相談ください。

定員:50名

主催:びわこ哲学カフェ
共催:岩原勇気(BRAH=art.代表)、大川千里(哲学カフェnagahama)
協力:名取事務所

▼タイムスケジュール

16:00 開場
16:30 趣旨説明など
16:45 上映①『Prisoners of the Occupation』東京版
18:00 休憩
18:10 上映②『I, Dareen T. in Tokyo』
19:30 本作の翻訳・ドラマトゥルクを担当された渡辺真帆さんによるオンライントーク
20:00 終了予定

▼作品情報

パレスチナ人男性の4人に1人は収監される—―。ユダヤ系イスラエル人作家のエイナット・ヴァイツマンが、パレスチナ人の元/現囚人らと作り上げたドキュメンタリー演劇『Prisoners of the Occupation』。SNS投稿が原因で逮捕・収監され、世界的に有名になった詩人ダーリーン・タートゥールの独白劇『I, Dareen T.』。尋問、ハンスト、面会など、今日も刑務所で起きている苛烈な現実と、占領と男性支配、二重の抑圧に抗うパレスチナ人女性の闘い。

※作品は日本語のみでの上映となります。あらかじめご了承ください。Films will be screened in Japanese only.

※作中に暴力および性暴力の描写がありますのでご留意ください。

『Prisoners of the Occupation』東京版
作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン

『I, Dareen T. in Tokyo』
作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン
翻訳・ドラマトゥルク:渡辺真帆
演出:生田みゆき
美術:杉山至 美術助手:濱崎賢二
照明:桜井真澄 照明操作:鈴木啓子
音響:志和屋邦治 映像:浜嶋将裕
衣裳:樋口藍 演出助手:戸塚萌
舞台監督:小島とら
制作担当:栗原暢隆、鍋嶋大輔
プロデューサー:名取敏行

出演:

『Prisoners of the Occupation』東京版
カーメル・バーシャー[A List Agency]
鍛治直人[文学座]
松田祐司[仕事]
西山聖了[名取事務所]

『I, Dareen T. in Tokyo』
森尾舞[名取事務所]
カーメル・バーシャー[A List Agency]

カバー写真:坂内太

びわこ哲学カフェ便り

滋賀県大津市で開催している哲学カフェの情報を掲載しています。

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